Macintosh研究室


1999/3/14 インターネットというもの

春眠暁の超特急、加藤隼戦闘隊の如しなどと申しまして、春は眠いですね♪

まあ、だいたい日本においてのインターネットってのは、電話代が安くなるテレホーダイタイムに集中するわけで、これが夜中なんですから、と〜ぜん昼間は眠くなっちゃうワケですね。某掲示板あたりにゲリラと称される方が出没し、激論が盛り上がっちゃったりしたら、多くの論客を巻き込んで「春眠暁戦闘隊員」となってしまうワケですな。

ところで僕がインターネットを始めた(なんかインターネットをするっていう言い方ってヘンですね〜)のは、Win95のDOS/V機からです。その昔PC-VANとかなんとかいうパソコン通信は経験したこと(なんとワープロでやってた)あるのですが、BBSとかおもしろいなとは思ったものの、電話代の恐怖があって長続きしませんでした。96年初頭にDOS/Vパソコンを手に入れ、いじりまわして遊んでいましたが、時代の変遷とともに電々公社もNTTになり、気がつけば電話代もリーズナブルになって恐怖を伴わなくなっていました。世はインターネットなるものを讚え、これがなければ始まらないっといった感じです。

そこで、いちおテレホーダイにプロバイダといった必要経費を計算してみると、その昔のBBSよりずっとお得。こりゃ、ひとつ接続してみましょ〜。で、Windowsですから、ご他聞に漏れずデスクトップのインターネットをクリック。すると勝手にMSNにアクセス。このMSNってやつ、今でこそほとんどISPとしての役割しかありませんが、当時はパソコンネットワークとして設立されており、なにやらいろんなサービスがありました。ま、しらばくは無料だし、どこか条件のいいISPと契約するとしても、ISPは2つあったほうが便利だからとMSNに入会しました。すると、MSNは新しいバージョンに更新されてますってんで、いきなりダウンロード。これは接続ポイントのアドレスのダウンロードで、これが終わって接続ポイントを選び、接続すると、再び新しいバージョンに更新だってんで、またまたダウンロード。今度は通信プロトコルだかなんだかのダウンロードらしく、やっとこさ正式に接続。MSNの中身をのぞいてみるが、おもしろくなさそうなので、インターネットに接続してみる。やたら重くてなかなか表示されないが、待つこと数分、マイクロソフトのHPが現れた。これまたつまんないので、検索なんてのを試してみる。行った先がYahoo Japan。お、こりゃいいや。プロバイダーを検索してみる。すると今のISPが出てきて、ちょっと値段が高いけど、すぐ近くだからと即決定。そのまま今も同じISPなワケです。

MSNって、いろんな意味でスゴイって言われてますが、実感したのは、解約しようと思って接続しようとしたら、またまたバージョン更新とかでダウンロードしようとしたので、え〜いめんどくせ〜や、電話しよっ、と電話したら、こちらが解約の話を切り出す前にいきなり「え〜ただ今回線が混雑してまして、復旧しているところなので、現在接続できないんですよ〜。別に故障ではありませんっ」とかのたまう。「は? いや、あの〜、解約の件で電話したんですけど〜……」と言うと、しばし沈黙の後「……え〜そういうわけで、とりこんでますので、後日またお願いしますっ……さよ〜なら〜 ガチャン」な、なんなんだろ〜? いったいど〜いうトコなんだMSNってのは?

閑話休題。

そんなこんなで、近所のISPと契約し、インターネットを楽しむようになったのですが、当初はパソコンネットの感覚から抜け出せず、ISP内のHPなど巡回してました。と〜ぜんすぐ飽きてしまいますわね。なんか、へんだな〜、インターネットってこんなもんなのかなあ……。そこで、検索サイトを思い出しYahoo Japanへ。とりあえず知ってる企業やパソコンなんてのを検索してみて、巡回してみる。へっへ〜。いろいろあるな〜。むむ? まてよ、なんだかあやしげなサイトがあるな、ああっ!! こ、これは……「星人向け画像」ではないかっ。すごいっ。よしっ、それらしきもので検索してみようっ。おお、イッパイ出てくるではないか。と、その中のひとつのHPのリンクを辿っていくと……。

あああっ、こ、これは「ご金星の星人向け画像」だあ〜っ。ここで、やっとヒラメイタ。インターネットって世界中につながってんじゃなかったっけか……? ということは、亜米利加国のサイトにいけば「金星人」が手当たり次第ってコトでは……。早速、Yahoo comにアクセス。……英語だ……なるほどそれで翻訳ソフトが売れてるのか……どれどれ、タダの画像だからな……free pic XXXとか検索してみりゃいいのか。

そして、「金星人」のサイトにアクセスし、「ご金星の星人向け画像」がブラウザに表示されたとき、僕は感動しました。ああ、ここは紛れもなく亜米利加国だ。インターネットは、なんてワールドワイドなんだろ〜っっっ!! うるうる。

「金星人」はまさしく亜米利加国を象徴するものだったし、まるで亜米利加国に上陸したかのような気持ちになったものです。

その後は、「金星人」収集も一段落し、掲示板がおもしろくて、「ぴ〜すあいらんど」あたりを徘徊してましたが、消滅してしまい(一部復活してるようです)、難民になってしまったところを、ますた〜に拾われてMacintosh掲示板に亡命して今にいたるワケです。

だからど〜したって言われても、困るんですけどね……。


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