カナかな団の躁鬱

つまるところ、日記BBSの過去ログです。各記事の見出し部分のナンバーは記事個別表示のアンカーとなっています。



日記

726 パリダカめも

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月03日 06時17分

めも。

服部泰選手は、第 2 ステージを終えて、90 位。まあ、まだ、砂漠どころか、ヨーロッパを抜けてないわけで、勝負はこれからなんですが。しかし、 TV 映像を見る限り、雪なんか降ってて寒そう。高速の移動とか、心配してしまったぞ。

No.174 服部泰選手の成績

えーと、とりあえず、ガンバレー。

727 パリダカめも

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月05日 14時34分

4 日め、タンジール → エルラシディア。ようやく、アフリカの大地っつーわけで、SS4 を服部泰選手は 01:00:27 のタイムで SS 順位 106 位、トータル 94 位。

No.174 服部泰選手の成績

SS4 は、距離約 75km 。ということは、平均時速 75km/h 弱なわけで、路面状況が不明ですが、結構ハイペースです。中古 XR650 が、弱音を吐かないことを祈ってます。しかし、リエゾンも含めて、1,000km / 1日くらいの移動って、スゲー。毎日の整備がアレ【謎】だよなー。< !-- ところで、CP01 不通過みたいなんですが、ペナルティとかないのでしょうか。-->

扨、WR250F っつーことで、ひそかに応援していた風間深志選手は、4 日めスタート直後にアクシデントがあって病院直行だったらしい。心配。昨夜、未着だった田中ユキ選手(KTM660)は、189 位で SS4 チェックポイント通過した模様。< !-- 水没してたらしい。-->

No.130 田中ユキ選手の成績

えーと、PIYOKO 隊(セロー)は、ツーリング状態だと思います。

729 パリダカめも

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月06日 12時41分

第 5 ステージ

ER RACHIDIA → OUARZAZATE (読み方が分かりません)、リエゾン 56km、SS 337km、リエゾン 182km で、トータル 575km。我らが服部泰選手は、ER RACHIDIA を 7 時半頃出発して、SS スタートが 8 時 42 分、SS ゴールが 14 時 16 分、OUARZAZATE 到着が 17 時ちょうどで、SS 順位が 90 位。総合で 87 位となっています。がんがれ。

トップは、やっぱり KTM 。アフリカに来ると本領発揮ぽいです。WR450F-2WD 、期待していたのですがねー。

PIYOKO 隊は 20 時すぎに、CP03 を通過したものの、OUARZAZATE には未着の模様。

730 パリダカめも:番外編

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月06日 16時58分

どーでも、いいのかもしれませんが。

YAMAHA セロー 225 でパリダカ参戦中の【 PIYOKO 隊のサイト】、何をどーしても、MacIE5.x では閲覧不可なんですがー。Mozilla なら、なんとか閲覧できますが、文字化けの嵐です。うがあ。

ダメダメです。

731 パリダカめも

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月07日 12時14分

第 6 ステージ

OUARZAZATE → TAN-TAN 、リエゾン 176Km 、SS 351Km 、リエゾン 276km 、トータル 803Km。No.174 服部泰選手(XR650)は、OUARZAZATE を朝 5 時 23 分に出発、SS スタートが 8 時 28 分、SS ゴールが 13 時 37 分( CP03 はパス)、TAN-TAN には 17 時 12 分着で、SS 順位が 91 位の総合 88 位。

で、次の第 7 ステージは、SS が 700km(!)なワケで、夕方の 5 時頃到着したっていうのに、夜中には TAN-TAN を出発なワケで、だいぶタフになってきましたねぇ。

第 7 ステージ

TAN-TAN → ATAR 、リエゾン 345Km 、SS 701Km 、リエゾン 9Km 、トータル 1055Km。うがあ、SS が昨日の倍です。服部泰選手は、TAN-TAN を夜中の 1 時 53 分に出発、SS を朝の 8 時 28 分にスタート、現在、走行中の模様。がんがれー。ちなみに、No.148 堀田修選手(KTM660)は、SS スタート 8 時 23 分、No.130 田中ユキ選手(KTM660)は、同 8 時 41 分、No.175 頑張れ SUZUKI ゴーゴー藤田智由紀選手(DR-Z400)は、同 9 時 2 分となってます。ところで、藤田智由紀選手、第 6 ステージから順位がついてないんですけど、みそっかす扱いですか。

PIYOKO 隊は、第 5 ステージまではクリアしたものの、第 6 ステージを出発しなかった模様。セロー残念。

どーでもいかもしれないけど、一応トップは、No.019 ESTEVE PUJOL (KTM660 RALLYE)、カナかな団期待の No.012 FRETIGNE David (WR450F-2WD)は、16 位。

732 パリダカめも

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月08日 11時03分

第 7 ステージ

TAN-TAN → ATAR 、リエゾン 345Km 、SS 701Km 、リエゾン 9Km 、トータル 1055Km。昨日の続き。No.174 服部泰選手(XR650)は、19 時 5 分 SS ゴール。ということで、SS 700km を 10 時間 37 分で走破。おつかれさまです。ちなみにトップ選手は、この 700km を 7 時間で走りきって、おつりが来るという物凄さ。『砂漠の高速移動なんて、或る意味、馬鹿の我慢比べ』とは友人の弁だが、いったいどのくらいのトップスピードなのか気になるところ。

第 7 ステージを終えて、No.174 服部泰選手(XR650)は、総合 75 位。他の日本人選手は、No.148 堀田修選手(KTM660RALLY)が、なんと 66 位、KTM660RALLY の本領発揮か。No.130 田中ユキ選手(KTM660)は、CP04 を 22 時前に通過したものの、SS ゴールできなかった模様。3 選手とも、次の第 8 ステージの SS を、既にスタートしてますが、田中ユキ選手は順位が表示されていないので、みそっかす扱いぽい。No.175 頑張れ SUZUKI ゴーゴー藤田智由紀選手(DR-Z400)は、リタイアした模様。残念。

頑張れ 2 輪駆動 No.012 FRETIGNE David (WR450F-2WD)は、14 位、前日までトップの No.019 ESTEVE PUJOL (KTM660 RALLYE)は、SS ゴールできなかったようで、順位なしのみそっかす扱いでトップ脱落。かわってトップに立っているのは、No.002 DESPRES Cyril(KTM660LC4)。

736 パリダカめも:番外編

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月08日 19時22分

扨、パリダカでトップグループを快走する KTM って何よ、という読者の為のあやしい解説。

KTM 】は、多分オーストリアのバイクメーカーで、主にオフロード系のバイクを生産してるのではないかと、思います。なかなか素敵なマシンがラインナップしてまして、乗ってみたい気になりますね。<!-- 高くて手が出せない、俺カナかな団 -->

KTM のサービスで凄いのが【 KTM ラリーサービス】です。なんたって、 すべてのラリーにおいて、お客様を支援するために特別な装備を施したT5サービストラック1台が随行します というのですから、凄いのです。さらに、ダカールサービスともなると、 さらにもう1台のT4トラックを随行させ、ステージ中もKTMが現場でお客様のレースを支援します というのですから、もういたれりつくせり。料金は、越中富山の置き薬と同じで、使った分だけお支払い。

さあ、君も KTM ラリーを買って、パリダカに出場しようっ!! ってな気分にさせてくれますね。

737 パリダカめも

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月09日 15時28分

訂正ありますた。第 7 ステージ、田中ユキ選手は、0 時 58 分に SS ゴールしてました。第 7 ステージ終了時点で、総合順位は 128 位です。

第 8 ステージ

ATAR → TIDJIKJA 、リエゾン 34Km 、SS 355Km 、リエゾン 4Km 、トータル 393Km。第 7 ステージに比べると、SS が短いような気がしますが、おそらくコース設定が曲者、或いはタフな状況のようです。

我らが No.174 服部泰選手(XR650)は、ATAR を朝 8 時 29 分に出発、SS スタートが 9 時 19 分だったのですが、コースミスか何かトラブルでもあったのか、CP01 通過がなんと 15 時 25 分。そして、CP02 通過が 19 時 37 分。SS ゴールの表示が無いので、残業状態に陥った模様。ちょっと心配。同じく SS ゴールの表示が無い No.130 田中ユキ選手(KTM660)にいたっては、CP02 通過が 22 時 3 分と、連日の深夜残業状態になっており、ますます心配。がんがれ。

一方、No.148 堀田修選手(KTM660 RALLY)は、SS スタート 9 時 9 分、CP01 通過 12 時 38 分、CP02 通過 16 時 6 分と順調に走り続け、SS ゴールが 19 時 13 分で、SS 順位 75 位、総合で 67 位に浮上しています。

トップは、No.004 ROMA Nani(KTM660LC4)が奪取。No.012 FRETIGNE David (WR450F-2WD)は、15 位。

第 8 ステージ順位

738 パリダカめも:番外編

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月09日 18時41分

カナかな団期待の No.012 FRETIGNE David (WR450F-2WD)って何よ、という方の為のあやしい解説。

FRETIGNE David の駆る WR450F-2WD は、YAMAHA のバイクです。正式には、WR450F 2-Trac と呼ばれるらしく、名前が表す通り2 輪駆動のバイクなのです。

どういう構造かと言うと、

なお、この二輪駆動システムはサスペンションメーカーのオーリンスにより開発されたもの。油圧駆動で動くモーターをフロントハブ内に内蔵し、フロントホイールに駆動が伝えられる仕組みである。ヤマハ独自のこのシステムは、ギアボックス上部に油圧ポンプが配置され、これがオイルバスにあるチェーンによって駆動される。このポンプが高圧ホースを通しオイルをフロントホイールに送る。フロントホイールの特製ハブは液圧駆動モーターにより駆動される。

ということで、トルク配分は、スロットルの捻り具合と後輪のスリップ度合によって可変ということらしいです。つまり常時 2WD なわけではなく、後輪がスリップした場合に前輪に駆動力を分配するというタイプ。4 輪なんかでは、お馴染ぽいやつですね。これ、例えば未舗装路の急坂を登ったりする場合、前輪がつまらないギャップにつっかえて、後輪がスリップ、グリップを失ってストップなんてシーンがたまにあるけれど、そういう時にも効果ありそう。そういうシーンでは、前輪の駆動力はバイクを引き上げるほど必要なわけではなく、つまらないギャップを越えるだけの駆動力さえあれば、後輪のグリップを失わずに済むはずなので。

オンロードモデル(YZF-R1 とか)への搭載も検討されてるらしいし、MotoGP でロッシがライディングなんてことも……、期待 age。

739 パリダカめも

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月10日 02時00分

うそー。がびーん。

13:57 BIKES : DID NOT START
Pellicer (n°21), Gilbert (n°53), Puren (n°78), Quick (n°100), Town (n°101), Puertas Herrera (n°102), Rauseo (n°115), Lundin (n°119), Beckers (n°141), Sommers (n°144), Esclassans (n°150), Schoonderbeek (n°157), Aspeling (n°168) and Hattori (n°174).

って、うわーん、うそだと言ってくれー。がびーん、どびーん、はげちゃびーん。

Withdrawls

とにかく、心配です。

740 パリダカめも

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月10日 14時49分

残念。

我らが No.174 服部泰選手(XR650)は、第 8 ステージ終了時点で、リタイアの模様。第 9 ステージをスタートしませんでした。大会本部にリタイア届を提出できたということは、とりあえず無事と思われますが<!-- と思ったのですが、単純にスタート時間に遅れて、主催者側からの一方的なリタイア扱いの可能性もあり、詳細不明です。 -->、ちょっと心配<!-- というかスゲー心配 -->です。

第 9 ステージ

TIDJIKJA → NEMA 、リエゾン 3Km 、SS 736Km 、トータル 739Km。またもや SS が 700km 超と、タフなコース設定。No.148 堀田修選手(KTM660 RALLY)は、SS スタート 8 時 5 分、CP01 通過 12 時 23 分、CP02 通過 17 時 1 分、と此処までは順調のようなんですが、SS ゴールの表示がないので、順位は不明です。

第 8 ステージ未着の、No.130 田中ユキ選手(KTM660)は、リタイア扱いにはなっていないものの、CP 通過表示もない為、走行していないように思われますが、詳細不明です。

第 9 ステージを終えてトップは、No.004 ROMA Nani(KTM660LC4)のまま変わらず。No.012 FRETIGNE David (WR450F-2WD)は、12 位。

08:00 Modification of the rally route
For security reasons concerning the rally and the competitors, the organisation feels it is necessary to modify the 10th and 11th stages between NEMA and MOPTI and between MOPTI and BOBO DIOULASSO. Both stages have been cancelled and replaced by a liaison all the way to BAMAKO and then to BOBO DIOULASSO.
The liaison to BAMAKO will be free for all vehicles except for the bikers who will be flying there by plane. For the liaison to BOBO DIOULASSO, all competitors will have a free liaison.
This decision has been taken in accordance with the Mali and French authorities.
The rally will therefore stop on Saturday the 10th of January in BAMAKO and will head to BOBO DIOULASSO on Sunday the 11th. A rest day will be staged there as planned.
The rally organisation.

ということで、第 10 ステージと第 11 ステージはキャンセルされて、フリーのリエゾン(バイクは飛行機で移動)区間とされた模様。で、恒例の砂漠の休日となるようです。

741 パリダカめも

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月10日 16時38分

OH+ DAKAR2004 EXPRESS - ニュース】によれば、No.148 堀田修選手(KTM660 RALLY)は、第 9 ステージ途中で、夜明け待ちの待機中らしいです。

10 、11 ステージがキャンセルとなったため、視界の良くなる朝を待ってからスタートしても、時間的に間に合うという理由によるもの。しかし、電気がない砂漠のど真ん中、すげー真っ暗なんでしょうねぇ……。

第 9 ステージのフィニッシュ状況ですが、【 Telefonica-Dakar - DIRECT 2004 】によれば、14 時間過ぎた時点で、まだ 36 台ですから、意外に過酷な状況なのかも。

742 パリダカめも

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月11日 00時17分

第 9 ステージ到着状況

No.148 堀田修選手(KTM660 RALLY)5 時 25 分 NEMA 到着。No.130 田中ユキ選手(KTM660)は、同 2 時 54 分着。彼女は、CP01 、CP02 共すっとばしていますが、無事フィニッシュしていた模様(しかし、2 時台ということは、夜中走っていたのか)。これで、堀田選手は総合 60 位、田中選手は総合 71 位(最下位ぽい)。

それにしても、この 7 、8 、9 ステージ、かなりハードだったようで、6 ステージ終了時に 159 台だったのが、9 ステージ終わりには 71 台と半減。タフなダカールラリーとなりました。

ここで、しばしの休息。再開は火曜日からです。

743 パリダカめも

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月11日 05時09分

ちょっと【謎】なんですけど。

Telefonica-Dakar - DIRECT 2004 】によると、

17:23 169 VEHICLES IN NEMA
At 15h30, 169 vehicles had made it to the finish line of the stage between Tidjikja and Nema in Mauritania : 76 bikes, 55 cars and 38 trucks.

NEMA まで辿り着いたのは、76 台のバイクと 55 台の 4 輪、38 台のカミオンってな事みたいなのですが、第 9 ステージ終了時点でのバイク総合成績【 STANDING OVERALL BIKES : 9 STAGE 】を見ると、最下位が 71 位、つまり 71 台しか残ってないようなんですが……。残りの 5 台は何なんでしょう?

おまけ? みそっかす? 誰か知ってたら、教えてくだちい。

744 パリダカめも

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月11日 18時12分

とか言ってたら、いつのまにか 7 台増えてるし。

STANDING OVERALL BIKES : 9 STAGE

ていうことで、第 9 ステージ終了時点でのバイクは 78 台残存。No.130 田中ユキ選手(KTM660)は、75 位。No.148 堀田修選手(KTM660 RALLY)は、61 位ということに。

新たなカナかな団注目ライダーは、No.083 RAMON Jeroen(YAMAHA WR250F) です。総合 66 位、SUPER PRODUCTION 2.1(0 to 250 cc)クラストップ、というか同クラスのライバルが残ってません。とぼけた風貌のオサーンですが、250cc でこのパリダカを乗り切ろうという心意気、首領いたく感激です。

745 パリダカめも

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月11日 19時30分

No.083 RAMON Jeroen(YAMAHA WR250F)、通称 RAMON オサーン情報。

Jeroen Ramon

ベルギーの人らしいです。1964 年生まれつーことは、今年 40 歳。パリダカ常連のライダーぽいです。ラリーの詳しいレポートがありますねぇ。しかし、フランス語なんでしょうか、読めません。一応、PIYOKO 隊をライバルと考えていたようですね。とりあえずライバル全滅状態ですが、完走目指して頑張ってほしいものです。

カナかな団は、Jeroen Ramon も応援しちゃいます。

746 パリダカめも

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月12日 16時05分

トーチュウ F1EXPRESS 】によれば、No.130 田中ユキ選手(KTM660)は第 9 ステージの全 CP 不通過のため、失格となった模様。

どうなのかなあ、と思ってはいたのですが、やっぱり駄目でしたか。SS の CP を無視して、とりあえずビバークへ直行という作戦がとれれば、マシン的にもライダーにとっても、少しは楽が出来そうで(もっともコースを逸脱すると、かえって走りづらくなる可能性もあるけれど)、それなら完走を目標にするライダーにとっては敷居が低くなるかも、とか思ってたのですが、そーはイカの天麩羅だったようです。個人的には、ペナルティで済ませてもいいような気もしますけど。

これで、残存する日本人ライダーは、No.148 堀田修選手(KTM660 RALLY)だけになってしまいました。

748 パリダカめも

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月14日 03時31分

砂漠の休日を終え、競技再開。

第 12 ステージ

BOBO-DIOULASSO → BAMAKO 、リエゾン 85Km 、SS 213Km 、リエゾン 368Km 、トータル 666Km。No.148 堀田修選手(KTM660 RALLY)は、BOBO-DIOULASSO を朝 6 時 11 分に出発。SS スタートが 7 時 46 分、CP01 通過が 8 時 26 分、CP02 通過が 9 時 8 分、SS ゴールが 10 時 35 分。BAMAKO 着が 14 時 56 分となっています。SS 順位 64 位、総合 60 位。

割と SS が短めで、日のあるうちにゴールできる、気持ちの良い日帰りツーリングみたいな感じですが、もちろんそんなヤワなものではないんでしょうねぇ。

カナかな団推奨 No.083 RAMON Jeroen(YAMAHA WR250F)は、総合 64 位、期待の星 No.012 FRETIGNE David (WR450F-2WD)は、総合 12 位。トップは No.004 ROMA Nani(KTM660LC4)のまま。

第 9 ステージで姿を消した、No.174 服部泰選手、エンジンが逝ってしまったのがリタイアの原因らしいです。身体の方はなんともなくて、既にアフリカ大陸から、パリに戻っており、帰国の途につく予定らしい。おつかれさまでした。

749 パリダカめも

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月15日 02時48分

第 13 ステージ

BAMAKO → AYOUN EL ATROUS 、リエゾン 230Km 、SS 478Km 、リエゾン 26Km 、トータル 734Km。やっほー、やりました。カナかな団期待の星 No.012 FRETIGNE David (WR450F-2WD)は、7 時 49 分に SS スタート、CP01 通過 9 時 36 分、CP02 通過 11 時 34 分、CP03 通過 13 時 1 分、で 13 時 59 分に SS フィニッシュ。 SS タイム 6 時間 10 分 25 秒で、2 位の No.001 SAINCT Richard(KTM660LC4)に 3 分 41 秒の差をつけ SS トップ。総合でも 10 位に浮上。総合首位の No.004 ROMA Nani(KTM660LC4)との差は、 3 時間も開いているけど、とにかくがんがれ。

扨、この YAMAHA WR450F 2-Trac は、どんなシチュエーションで強いのかというと、

WR450F 2-Tracの2輪駆動システムはスローコーナーの立ち上がりや柔らかいサンドで素晴らしい性能を見せている。

とのことですが、よく分かりません。むしろ、興味深いというか面白いと思ったのは、前後輪が回転(というか駆動)することにより発生するマイナーな問題のひとつ。

でもその一方で、今日は思いもよらぬ問題にぶつかった。砂でホイールがスピンするため、トリップメーターが実際の走行距離と違ってしまう、それも40kmも! でもこうした経験のひとつひとつが有意義なのだ。

一般にオフ乗りの間でかわされる会話のひとつに、『前後輪の走行距離の差』というものがあります。つまり、グリップが悪い路面では、後輪はほとんどの状況で空回りします。通常トリップメータのピックアップは前輪についているため、トリップメータが表示する距離より、後輪はもっと旅行しているのではないか、という話なんですが、現実に YAMAHA TT-R というトレールモデルは、ピックアップがドライブスプロケット部(空転する後輪への駆動部)にあったため、他のマシンに比べてトリップメータの表示が多めだったなんてことも、あったとかなかったとか……。

いや、WR450F 2-Trac が何処にトリップメータのピックアップをつけているのか分かりませんが、仮に前輪だったとして、ふかふかのサンドでは、トルク配分の少ない前輪までもがホイルスピンを起こすため、トリップメータの表示が怪しいなんてことになっている、ということだとすれば、いったいどういうライディングフィールなのか、ぜひとも乗って試してみたいところですー。

751 パリダカめも

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月16日 14時57分

いよいよ、ラリーも終盤戦へ突入。

第 14 ステージ

AYOUN EL ATROUS → TIDLIKJA 、SS 547Km 、リエゾン 4Km 、トータル 551Km。カナかな団期待の星 No.012 FRETIGNE David (WR450F-2WD)は、SS タイム 7h 04' 32" (09' 22" 遅れ)で 5 位、総合 8 位。総合首位の No.004 ROMA Nani(KTM660LC4)からは、トータル 3h 07' 26"遅れだが、7 位とは 29" と僅差、がんがれ。

No.083 RAMON Jeroen(YAMAHA WR250F)は、SS タイム 11h 43' 43"(4h 48' 33" 遅れ)で 59 位、総合 61 位。No.148 堀田修選手(KTM660 RALLY)は、SS タイム 11h 21' 58"(4h 26' 48" 遅れ)で 54 位、総合 58 位。

752 パリダカめも

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月17日 03時23分

第 15 ステージ

TIDJIKJA → NOUAKCHOTT 、リエゾン 2km 、SS 579km 、リエゾン 70km 、トータル 651km 。カナかな団期待の星 No.012 FRETIGNE David (WR450F-2WD)は、SS タイム 7h 14' 00"(18' 14" 遅れ)で 8 位。CP01 はトップだったのにー、と思ったら、やっちまってました。

14:00 FRETIGNE LOSES TIME-CARD
David Fretigne (Yamaha n°12) has been given a 15min penalty for losing his time-card.

タイムカードをあぼ〜んしてしまって、15 分のペナルティだって、うああ。僅差で追いかけていた No.003 MEONI Fabrizio(KTM950LC8)<!-- 950cc ですよ、奥さん! --> との差が 18 分強に開いてしまいました。が、不幸中の幸いというか、ラッキーというか。

13:41 LUNDMARK STOPPED
At km 185, PG Lundmark (KTM n°6) was forced to stop with mechanical problems. He appears to be waiting for his assistance vehicle.

なんと、14 ステージまで 5 位につけていた No.006 LUNDMARK Per-Gunnar(KTM660RALLY)がずっこけてくれたので、昨日より順位をひとつあげて、総合 7 位。残るステージは、後 2 つ。とは言っても、16 、17 ステージとも SS らしい SS じゃないし……、FRETIGNE 万事休すかっ、このまま KTM 950 に負けてしまうのか!? YAMAHA WR450F 2-Trac の運命や如何に。乞うご期待!

勝手に予告【怒濤の 16 ステージ 】、そして、【嗚呼堂々の 17 ステージ 】このあとすぐ。

753 パリダカめも

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月17日 10時55分

いよいよ大詰め、第 15 ステージ。No.148 堀田修選手(KTM660 RALLY)は、SS タイム 10h 23' 59"(トップから 3h 28' 13" 遅れ)で SS 順位が 41 位、総合では 51 位にアップ。No.083 RAMON Jeroen(YAMAHA WR250F)は、SS タイム 11h 27' 29"(トップから 4h 31' 43" 遅れ)で、SS 順位 52 位、総合 55 位に浮上。

STANDING OVERALL BIKES : 15 STAGE

754 パリダカめも

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月19日 09時51分

第 16 ステージ

NOUAKCHOTT → DAKAR 、リエゾン 60Km 、SS 191Km 、リエゾン 6Km 、トータル 647Km。カナかな団期待の星 No.012 FRETIGNE David (WR450F-2WD)は、SS タイム 2h 29' 27"(トップから 07' 39" 遅れ)で 6 位。総合では首位 No.004 ROMA Nani(KTM660LC4)より3h 27' 55" 遅れの 7 位と変わらず。6 位の No.003 MEONI Fabrizio(KTM950LC8)を抜くことはできませんでした。残念。

No.148 堀田修選手(KTM660 RALLY)は、SS タイム 4h 19' 30"(トップから 1h 57' 42" 遅れ)で SS 順位が 62 位、総合では 50 位とひとつ順位を上げました。No.083 RAMON Jeroen(YAMAHA WR250F)は、SS タイム 3h 41' 17"(トップから 1h 19' 29" 遅れ)で、SS 順位 46 位、総合 53 位に浮上。

残るは【第 17 ステージ 】、パレードランのみ。順位はおおかた決定ですが、ダカールの海岸を走る各選手に栄光あれ、といったところで、次回、「最終回:パリダカめも」必見!

755 パリダカめも:最終回

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月19日 09時56分

第 17 ステージ

DAKAR → DAKAR 、リエゾン 42Km 、SS 27Km 、リエゾン 37Km 、トータル 106Km。このステージについては、SS タイムがどうとか関係なしのパレードランといえるものです。ダカールの海をバックに砂浜(もはや砂漠ではない!)を疾駆する、あのシーン、もう只のセレモニー状態。フランスはパリから、一路アフリカの海を目指し、バカの中のバカ世界一を決める勝負に決着がつき、栄光と名誉、賞賛を浴びながらのゴール。いやいや、お疲れさまなのです。

で、結果は、総合 1 位 No.004 ROMA Nani(KTM660LC4)。カナかな団期待の星 No.012 FRETIGNE David (WR450F-2WD)は、総合 6 位、SUPER PRODUCTION 2.2 クラス(251 〜 450cc)優勝。No.083 RAMON Jeroen(YAMAHA WR250F)は、総合 53位、SUPER PRODUCTION 2.1 クラス(0 〜 250cc)優勝。No.148 堀田修選手(KTM660 RALLY)は、総合 50位。

SUPER PRODUCTION クラス、2 クラスを YAMAHA WR-F が制覇したということで、今年のパリダカは終わったのでした。来年は、SUPER PRODUCTION 2.3 クラス(451cc over)について、吸気制限が強まることになるそうですが、KTM 時代が終わり、各社 450cc が大挙出場なんてことになるのかどうか。

また来年。

756 パリダカめも:感想

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月19日 20時35分

Telefonica - Dakar - 2004 を振り返ると、7 〜 9 ステージが最大の山場だったわけで、ここをどう乗り越えたかが勝敗を分けた感じ。

もっとも【 Withdrawls 】を見ると、アフリカに入って 2 日目、5 ステージあたりからぞろぞろとリタイアが出ており、7 〜 9 ステージが特にタフなステージであったことに異存はないけれど、アフリカステージは何処を走っても厄介な事には変わりはないでしょう。

10 、11 ステージがキャンセル、バイクは空輸ということになり、休息日が出来たのは、ライダーにとっても、マシンにとってもラッキーだったようで、12 ステージ以降は多少楽なコースになったとはいえ、リタイアが激減しているのは、その所為でしょうか。完走率は平年並の 30% ということなので、10、11 ステージを走っていたなら、結果が大きく変わり、例年にないタフなダカールラリーとなった可能性もあったように思います。

いずれにしろ、参加したライダー、完走したライダー、タフな奴にはちがいありません。

757 パリダカめも:まとめ

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年01月22日 13時30分

いい加減にまとめてみました。

Telefonica - Dakar 2004 のまとめ

実は、テーブルの練習がしたかっただけだったり。で、【mi】のツールを作りました。選択されたタブ区切りテキストをテーブルに変換します。

<<<REPLACE-REGEXP-SELECTED>>>
\t
</td><td>
<<<REPLACE-REGEXP-SELECTED>>>
^(.*)$
<tr><td>$1</td></tr>

ここまでで、tr 要素と td 要素はマークアップ完了。全体を table で括れば OK なんですが、なぜか、2段階になってしまうのは、スキル不足。

<table>
<<<SELECTED>>>
</table>

なんだかなー。


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