つまるところ、日記BBSの過去ログです。各記事の見出し部分のナンバーは記事個別表示のアンカーとなっています。
ライダーなのでバイクの話。
1ヶ月ほど前の話ですが、スズキとカワサキは二輪車の業務提携することになっていまして。【KHI REPORT】によれば、まずは、アメリカン、大型スクーター、モトクロッサー及びＡＴＶなどのモデルを対象に
なるらしいですが、販売については、今まで通り、両社の販売網で、それぞれ独自のブランド展開
ってことは、車名やカラーリングなんかは、それぞれスズキ、カワサキ両社で違ってくるが、モノは同じだよ、なんてことになるのでしょうか。
両社で開発なんてことになると、なんか凄すぎるものが出来てしまいそうな気もするのですけど。いや、欲しくなるような凄いものではなくて、単純に凄すぎるものになるようなってことですが。
スズキのバイクと言うと、ギヤポジションインジケータです。何速にギヤが入っているか、メータパネルに表示されるのですが、便利と言えば便利、余計と言えば余計な代物でした。いつの頃からか(たぶんGSX-Rが出た頃かなぁ)、無くなってしまいました。GT-380やGS-400Eのインジケータが夜目にも明るく輝いていたのが印象的でしたが。
カワサキ。やっぱ質実剛健て感じ。Z400FXがカッコよく思えたのは、高校生の頃。スタイル的にイカシテタのはninjaかな。今となっては、スズキの刀(ハンス・ムートデザイン)ほどのインパクトは無くなったかもしれませんが。
何にしても、ヤマハファンの私(首領)には関係ないもーん。BT-1100欲しいです、ください。
ありみか師匠におかれましては、ペットボトルの処分で大変なことになられましたようで。
我が水戸市におきましては、ゴミの処分が簡単てのが良いことのひとつです。強力無比な小吹ゴミ処理場は、なんでも焼却するブラックホールのような処理場です。最近ようやく、分別回収も一部行われつつありますが、義務ではありませんし。水戸市におきまして、ゴミは「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「資源ゴミ」の3種類を回収している模様。「燃えるゴミ」てのは、ぼーぼー火が燃えているゴミ……ではなくて、生ゴミからペットボトル、プラスチック、ビニール何でもありの状態。「資源ゴミ」は空き缶、ガラス瓶類。「燃えないゴミ」はその他、資源ゴミを除いた燃えないやつ。というような感じで、たいした分別もせずに、ほとんどのゴミを回収してくれます(もちろん廃家電は別です)。
ペットボトルを洗って、キャップとラベル、ボトルを別々にゴミ出しなんて聞くと大変だなあと思ってしまいます。ちなみに、燃えるゴミは週2回、燃えないゴミ、資源ゴミは月2回なので、缶ジュースよりはペットボトルの方が捨てやすいため、私(首領)はペットボトルを購入することの方が多いです。はい。
かつて、凶悪な国がありました。今回の米同時多発テロと呼ばれる戦争を起こした集団よりも凶悪な。どのくらい凶悪だったかというと、予告無く破壊活動をしたり、ある街を襲撃して30万人から100万人とも言われる死者を出したり、婦女子を強制的に連行したり、あげくの果てには爆裝して体当たりという今回のテロの手本のような行為に走り、世界中を震え上がらせていたのです。そこで、アメリカは立ち上がりました。凶暴なこの国に対して、報復と呼ばれそうな攻撃をくわえました。当初はてこずりましたが、驚異的な生産力を基にして、次々と凶暴なその国の施設や基地を破壊、都市部を絨毯爆撃、ついには核爆弾を使用して、こてんぱにやっつけたのです。たくさんの被害者が出ました。やりすぎたかもしれません。報復に対する報復が、その国の民の心に芽生えるかもしれません。
しかし、その後どうなったかというと、報復攻撃に対する報復はありませんでした。それも何十年も。それどころか、そのかつて凶悪だった国は、平和を呑気に訴え、武器を捨て、経済のみに奔走する素晴らしい国に生まれ変わったのです。ビバ、報復攻撃。
水戸地方は雨。雨、といえばワイパーですね。唐突ですが、私はワイパーを動かすのが嫌いです。いや、ゴムが減るとか、フロントガラスに傷がつくとか、決してそういう貧乏根性なわけではありません。あのワイパーが、がっちゃんがっちゃん、左右に動いていると、眠くなるのです。そう、催眠術にかかったかのように。雨、夜の高速なんてシチュエーションは最悪ですね。遠くの前走車、ぼやりと浮かんだテールランプ、センターラインの断続的な反射、視界を定期的に横切るワイパーブレード……寝ます、私は寝ますよ。
なので、私はワイパーを連続的に動作させないのです。雨滴で視界が悪くなってきたら、1回だけワイパーを動かす、間欠ワイパーなんてのも選択しません。見えなくなってきたら、或いは雨滴が気になるようなら、ワイパー1回。また見づらくなってきたら、1回。何度も言うようですが、貧乏根性でそうしてるわけではありませんよ。
そういえば、このワイパー操作レバー、またはスイッチは、今でこそワンプッシュで1回だけ動作するなんてクルマがほとんどのようですが、少し昔のクルマは、ワンプッシュで親切にも2〜3回往復するなんてのがありました。ウオッシャを発射したり、雨量が十分な時はまことに"親切"だと思いますけど、雨量が少ないときは、1回で済むのに3回も動いてしまい、ああっゴムが減る、フロントガラスに傷がつくじゃないか、と……あ、やっぱり貧乏根性だ。
nimdaなどというふざけた名前のウイルスが猛威を振るっているようですが、困りますねえ。
こういうウイルスが流行ると、MS嫌いのNetscape4.x信者などは、ほらみろ、MSは駄目なんだ、Windowsは駄目なんだ、Internet Exolorerなんてクソブラウザ使っているからだ、キミもNetscape4.x(決してNetscape6.xではない)を入れたまい、などと言い出しそうで、私としては(極私的な、ホントに極私的な理由で)困りますねえ。
極私的な、ホントに極私的な理由というのは、私(首領)のWebサイトはNetscape4.xでCSSが適用されないように、@importで外部スタイルシートを呼びだすようにしていますが、それは、Netscape4.x用のCSSを書くのが面倒なのと、どうせNetscape4.xを使用している閲覧者なんて10%程度だろうという甘い予測と、どうしてもNetscape4.xを使うのだという閲覧者には尊敬をこめて、ということによるものですが、このウイルス騒ぎで信者が増殖、或いは新規信者の掘り起こしが、或いは勧誘が功を奏したりしたら、私(首領)としてはガッカリだな、ということです。
もちろんUAの選択権は閲覧者側にあり、どんなUAを使おうとそれは個人の自由ではあります。
話は変わりますが、しかし、なんですよ、まあ、Macを選択したおかげで、ウイルス騒ぎと無縁でいられるのは、オトクだと思うけどなあ。(もちろん少数派ゆえのメリットでは有りますが……)企業でも採用すればいいのに。
えーと、Mac使ってればウイルスと無縁てことは無いですね。比較的ウイルスには関心を払わないでいても、さほど問題にならずに済んでいた状態が、今までは続いていました、或いはそう思える状況でありました、ですね。OS、プラットフォームに関わらず、ウイルスの脅威は常に存在しますから。
突然襲ってくる冬の予感と、すっ飛ばした秋の言い訳。いや、寒いです。てなわけで、22日は娘2号の運動会でして、朝から小学校の校庭で寒い思いをしていました。娘3号は気温が低いせいか、運動機能に支障をきたしたか、首領にぺったり貼り付いてピクリとも動きませんし、私(首領)は、嚏の連続で鼻水だーだー状態、なめて薄着をしてきたのが良くないと、女房を家まで上着を取りに行かせ、暖かいダハマ・ゴショーコートを着てはみたものの、すっかり風邪を召しましたね。おかげで23日は夢うつつ半睡眠、半覚醒でだらだら過ごし、今ごろになってようやく多少復活しつつあるといった案配。
明日、いや本日は図書館へ本を返しに行って、映画を見たいらしい。「せんとちひろのかみかくし」が見たいらしい。クラスの皆が見ていると娘2号は言うのだが、女房は娘2号のリサーチだから怪しいと疑っているけど、まあたぶんお友達数人は見ているのだろうとは思いますな。首領と娘3号は、「アギト・プロジェクトG4」の方が見たいのですが、駄目ですか、そうですか。
映画館は寒いので上着を持っていくよし。なんのこっちゃ。
ということで、行きました。「千と千尋の神隠し」ですが。一家四人でお出ましであります。受付で聞くと、夏休みから上映してるというのに、未だ満席になるという、はあ、人気あるのですね。
仕方ないので開場40分程前から、並ぶことに。娘2号(小学3年)と3号(2歳)は女房に買ってもらったチョコレイトの取り合いで泣き出す始末。せめて、上映中はおとなしく見てろよ。
娘3号はタダなので、私(首領)が抱きます。あ、しまった。泣き出したりしたら、私(首領)が連れて出ることになるじゃないか。ううむ、女房のやつ、考えたな。ちなみに娘3号は、初の映画館です。どんな反応をすることやら。
と、父の心配を他所に、娘3号は予告編の間、何やら感想を述べまくっていましたが、本編が始まると同時に押し黙って、真剣に見ています。おお、ヨキカナ。そういや、ビデオでも宮崎駿モノは黙って見てるんだよな。トトロを始め、ハイジやもののけ姫なんかでも、よーく見てるもんな。何か、子供を引きつけるポイントがあるのかしらん。
結局娘3号は途中熟睡しまして、後半になって起きましたが、文句も言わず、真剣にスクリーンを注視しておりました。もちろん娘2号は、クラスの皆と同じものを見たという満足感に浸っていたようで、なにより。
さて、肝心のお話ですが、うーん、おもしろいのでしょうね。たぶん。見た直後は、どうも消化不良というか、不発弾という感じもしたし、トトロの方が良く出来ているじゃん、てな感想まで抱いてしまったのですが、時間が経ってみると、まあそういう映画なのだなという気もします。
そういう映画ってのは、見ている間もふと感じたのですが、よく見る「夢」に似ているのです。ああいう建物や景色、シチュエーションが、迷子になる夢や、知っていそうで知らない所へ行く夢、不条理で解説できそうで出来ない夢に似ていたのです。そしてそういう夢を見たあと、不条理さをなんとか咀嚼しようと(そのままだと悲しくて涙が止まらないので)、覚醒していると知りながら、強引に夢の続きを考え、とってつけたような解決を加えたりするのですが、まさしくその感じの映画のように思えました。
千尋がどう成長するかとか、ストーリーとか関係なしに、あの旅館というか湯屋(廊下とガラス窓)、あの海、景色、そして電車に乗ることが夢の本質で、それ以外はどうでもいい(覚醒してからの付け足しの)ような気がしたのですが……。
次はプロジェクトG4だあっ!!(予告)