Rider!!

YAMAHA RZV-500

YAMAHA RZV-500

水冷2サイクルV型4気筒 500CC、う〜ん。動力性能うんぬんよりも、なにより、吸気音が最高だった。平忠彦が菅生でシフトダウンしていくときの、ケニー・ロバーツがスパ・フランコルシャンを走るときの、あのゴワッっていう音がよかったね〜。SP忠男のチャンバーつけてたから、排気音も、も〜サイコ〜。これ、フロントが16インチタイヤなんだけど、ちょっとクセがあった。倒しこんでいくと切れ込むような感じがあって、あまり好きじゃなったなあ。外乱があると、ハンドルがぶれて治まりにくい傾向もあった。タイヤは、これミシュランかなあ?意外に太いのは、入らなくて、前後のバランスがいまいちでしたね。

2度ほど、ツーリングに行っただけで走り込むほどは乗らなかったので、本質はつかめなかったというところ。ビッグ2サイクルマシンといえば、マッハとかGT750なんだろうけど、あまり身近にいなくて、RD400とかKH400とかGT380が思い浮かぶなあ。ライバルは、RGV-ガンマ、ホンダの2スト400 3気筒(名前忘れた、MVXだっけ?)だったけど。う〜ん、よく見るとアンチノーズダイブなんかついてるんだね。そういや、この頃は、全メーカつけてたねえ。フレディ・スペンサーとケニー・ロバーツのチャンピオン争いが、華やかなりし頃。エディ・ローソンはついていくので精一杯だったんだよなあ。僕は、クリスチャン・サロンが好きだったが……。


目次


Riderについて