つまるところ、日記BBSの過去ログです。各記事の見出し部分のナンバーは記事個別表示のアンカーとなっています。
しつこいようですが、【表紙】のスタイルを修正。BOX-LINE スタイルのバージョン 2 になりました。バイクの背後の縦線を、謎の div { position : fixed ; }
(WinIE では position : absolute ;
)から、body { background-image : url(hoge.png) ; }
に変更して、無くても好いような h2
要素の background-image
にバイクを使い、position : absolute
で配置。画面左側のグレーの縦線1本は、body
の background-image
から各要素の background-image
に変更しました。見た目は、昨日までのバージョン 1 とほぼ変わりがありませんが、スクロールが楽になりました。address
要素の背後に横線を1本引くために、不思議な div
がひとつ増えてしまったのは、残念ですが。
まあ、ISO-HTML じゃなければ、ものすごく簡単に出来そうな気がするスタイルではありますが。
ISO-HTML では文章構造を明確にするために、見出し要素を多用しなければならず、かと言って、その多用した見出し要素は表示する必要が無い <!-- つまり UA の為には必要だけれど、User(閲覧者)には、自明の事を諄く書き記ししているだけなので、必要が無い --> ので、それを巧く利用すれば複雑なスタイルも可能かなと思ったのですが、まあ、面倒なだけでした。
色々苦労してる割りには、【表紙】へのアクセスって、凄く少なかったりするので、あまり意味は無いのです。
CSSは型だよ、型、プリン型なんだよ、チミたち。
昔、砂場で遊んだだろ。泥を練って、型に詰め込んで、ひっくり返す。ほうら、ドラえもんやらしまじろーやらプリンが出来た。というアレだよ。
まあ、単純な形の型なら好いが、複雑な型になると、流し込む材料によっては、巧くいかない事もあるね。プリン型には、プリンの材料を入れてくれよ。無闇な固形物を入れると、隙間が出来たりして、うまく形にならないんだ。
緻密で複雑なプリン型は、専用の緻密で複雑な材料を流し込む必要があったりするんだ。
もっとも、どんなプリン型でも、味は同じだよ。材料の味はちゃんと出るから、心配しないでね。
ああ、そうそう。プリン型をひっくり返すのが下手な奴(UA)がいるので、要注意。ひっくり返すのに失敗すると、ひどい形のプリンになっちまうんだけど、まあ、味は同じだから。
Netscape 4.x の CSS 解釈は、不器用な人がプリン型をひっくり返しているのと同義です。
その作成途中のオフィシャルサイトは、CSS でのマージン指定が仇となり、NN4.x では恐ろしいことになると先日分かって大ショック。せっかくデザインしたのに。綺麗ですっきりシンプル、情報にアクセスしやすく、テキストを読みやすいサイトにしたのに。アクセス解析によると NN4.x の人は3%足らずであると分かりました。さて、どうするか。
答えは簡単。Netscape 4.x 自信のバグを利用し、Netscape 4.x への CSS の適用を避ける。素のスタイルで閲覧してもらいましょう。Netscape 4.x ユーザーは、そういう表示に慣れていると思うので。
Javascript でブラウザを判断させて別ファイルに飛ばすってのはあまりにも面倒だし、Javascript を切ってる人には効き目なし。
うん。Netscape 4.x で Javascript OFF なら、制作者 CSS も適用されませんので、Netscape 4.x を別ファイルに飛ばす作戦は、ほとんど効果が期待できなさそうです。制作者 CSS をきちんと解釈出来る UA を、別ファイルに飛ばす script なら、少しは効果ありそうですけれど。
私が選択した方針は、まず、CSS を切った状態で、多少デザインは狂っても必要な情報へのアクセスを確保すること。
あー、CSS を切った状態で
デザインが狂うのは仕方ありません。というか、CSS を切った状態
で、必要な情報へのアクセス
が出来なくなるようなマークアップを施されたリソースは駄目なリソースです。
見た目的には、あまりにもブザマな状態になっているような箇所だけ CSS オフでも見られる程度に変える。それから、冒頭に「imode 用のページはこちらです」との注釈文があるので、それに続けて「閲覧できない人はブラウザで CSS を切ってください」と指示する。えー、そんな、CSS って何?どうやって切るの?という人は、NN4.x なんぞ使ってないと判断したわけです。
いや、だったら、最初っから Netscape 4.x には制作者 CSS を適用させない方向で、お願いします。
どうするかというと、<link rel="stylesheet" media="screen,tv" href="hoge.css" type="text/css" charset="Shift_JIS" title="hoge style">
で呼びだす hoge.css ファイルには、
@import url("hogehoge.css");
body{
font-size :100% ;
color : #333333 ;
background-color : white ;
line-height :150% ;
}
上記のような感じで記述しておいて、import する hogehoge.css ファイルの方に、まともな UA に適用したい CSS を記述すれば、Netscape 4.x には制作者 CSS の適用を回避しつつ、概ねまともな UA には制作者 CSS を適用させることができます。で、なおかつ、テキストの替わりに使用しているような画像は、<img>
で配置せずに、全て背景画像としてしまえば、CSS OFF 時に素晴らしい景観を得ることが出来ます。
ちなみに、
@import url("hogehoge.css") screen ;
のように media 指定を付け足すと、Windows IE への CSS 適用を回避することが出来ます。
ま、なんにせよ、CSS OFF でも問題の無いマークアップをしましょうってことで、よろしく。
扨、ここで訂正があります。2002年3月20日の日記【カナかな団の躁鬱_2002_03_d】にて、NTT を「うんこ」呼ばわりいたしましたが、辺境の地にも ADSL が開通いたしましたので、「うんこ」の称号は今後廃止することを、ここに、報告いたします。
接続不可と言われていた ADSL ですが、先日何故か NTT より電話があり、工事することになりました。以前申込をした時は、接続が確立できないかもしれないので、お断りされてしまったのですが、その時の書類がグルグル回っていたらしく、未処理ということで再度連絡が来たものらしい。まあ、何かの縁なので、今回はとりあえず工事することにしました。
「線路距離長(エンドユーザ〜 NTT 収容ビル)」が3360m、「伝送損失」が 47 db ということで、あやしいところだったのですが、あっさりと工事完了。ルータ側の設定に少々手こずり(WAN 側ポートを Uplinkにする必要があった)ましたが、無事 ADSL にて、ネット接続。
とりあえず、各所を回って、速さを体感。うーむ、それほどでもないな。ISDN に比べて、驚くほど速くなったような気はしません。Script 多用しているページは、結局遅いだす。そうだ、何か落としてみようということで、Mozilla1.0RC3(13.2MB)をダウンロード。90KB 〜 60KB / 秒ということで、約 3 分で完了。ISDN では、1.2MB で3 分、5.3MB で 12 分ほどかかっていたので、おお、10 倍くらい(当社比)速いかも。
これで、後 10 年は戦える。<!-- つか、B フレッツが値下げするまでは頑張る -->
いよいよ、日韓共催ワールドカップなわけです。私(首領)は幼少時の経験により、野球が大嫌いなので、サッカーファンなのです。地元には、ホーリーホックとかアントラーズがあるのです。伝道師ジーコ様の銅像もあったりします。
ファンとはいっても、サッカー漫画というと、「赤き血のイレブン」を思いうかべてしまったり、有名な選手とか言われて「ベッケンバウアー」とか言ってしまう私は、技術的に詳しいわけではありません。戦術とか何とかは、さっぱり分かりません。でも、野球中継は絶対見ませんが、サッカー中継は見るのです。
ということで、頑張れ、日本。
ところで、ワールドカップ期間中もプロ野球の試合があるようですが、野球なんか見てる場合じゃないですよ、日の丸を振りちぎらんばかりに振りつつ、サッカー日本代表を応援するよう、お願いします。
「すとー、すとすと、すとーっきん♪」とか、「すけるとーん、せいかつぅー♪」とか、「じゅーさんにんがかりのくりしゅますー♪」とか歌いながら、事務所にやって来た下の娘が、
「ぱおーん、ぱおーん、わたしはぞうさんになりましたー。」
と言うので、
「ややっ、ホントだ。ぞうさんになった人がいるぞ。」
と話を合わせたら、
「え?どこ?どこ?どこにいるの?」
と、あたりを真剣に探していたりするのです。もうすぐ3歳ですにょ。
周囲に惑わされて、優柔不断なようすを「うこ-さべん【右顧左眄】」というらしい。キモサベの友達ではないらしい。
ところで、関係ありませんが、でっかい「あんみつ」、いや、「クリームあんみつ」が食べたくありませんか。いやいや、「クリーム白玉あんみつ」が食べたいです。ううむ、「特製小豆使用・クリーム白玉フルーツあんみつ」も捨てがたいが、如何かな。
とりあえず、チョコパフェを食べてからにしよう。
全然関係ありませんが、巷のクロスワードパズルは、「正かな」で記入したりすると、解けなかったりします。
久しぶりに Another HTML-lint でチェックしたら、
DOCTYPE宣言に指定されているシステム識別子が正しくありません。
と言われてしまいました。「http://www.w3.org/TR/REC-html40/loose.dtd
」という記述をしていたのですが、『詳解HTML & XHTML & CSS 辞典』を見たら、「http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd
」というような記述が正解らしい。うーむ。【W3C HTML Validation Service Results】では、No errors found!
なんだけどなあ。【W3C HTML Validation Service】は寛大なのかしら。
The rest is silence.
各方面に衝撃走る。
ちよつと簡単には信じられないやうな出来事ではあります。
HTML 文書の先頭に DOCTYPE 宣言が記述してあるということは、その DOCTYPE を解釈できる UA を使いなさいよ、という意味も含まれているということで、例えば <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN">
とか書いてあれば、HTML 4.01 を解釈できる UA を使ってくれということで、HTML 3.2 ベースの UA など相手にしてませんよ、ということなんだろうなあ。つまり、白黒テレビでは、カラー放送の番組を正しく解釈することができないこともありますよ、ってことで。そういや、昔は、カラー放送の番組の場合、画面の端っこに『カラー』とか表示されてたけれど、あれは DOCTYPE 宣言に相当するんだろうな。
そうなると、特定のブラウザ狙い撃ちで、ユーザーに優しくないよ、この HP は、IE 5.x 以上で閲覧してください
というのと変わりがないぞ、って意見もありそうですが、いやそれは、DOCTYPE に「IE 5.x 以上限定」というような宣言をしていれば、ありかなと思うし、現状そういう宣言をせずに「IE 5.x 以上限定」を謳っていたりするのは問題なんじゃないのかなと思うのです。
実際には、白黒テレビでカラー放送を視聴しても、概ね問題が無い<!-- 色の区別はつかないけれど -->のと同様に、HTML 4.01 や XHTML 1.1 で記述された HTML 文書は、HTML 3.2 ベースの UA を使用しても概ね問題が無いのです。しかし、HTML 4.01 や XHTML 1.1 で新に加えられた仕様を HTML 3.2 ベースの UA が理解出来ないのは当然で、そのあたりを明確に UA に知らせるということで、DOCTYPE 宣言をしておく必要があるのかしらと思うのです。
あー、とにかく DOCTYPE 宣言は記述しときましょうってことで。