カナかな団の躁鬱

つまるところ、日記BBSの過去ログです。各記事の見出し部分のナンバーは記事個別表示のアンカーとなっています。



日記

831 moto GP

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年07月01日 16時26分

2 輪のレースの話。

カタルーニャ、ダッチ TT とロッシが2連勝。メランドリが 3 位になったり、YAMAHA のマシンも上向きなのかな、と思わせるけれど、HONDA RC211V が依然優勢なのは変わってない。

ツイスティなコースでは、YAMAHA にも十分勝機があるようだけれど、ハイスピードサーキットになると、太刀打ち出来そうもない予感。この 2 戦だって、真っ向勝負して勝つのは無理と考えているのか、ロッシも終盤のワンチャンスに賭けていた感じだし、もっともそのワンチャンスをモノにするあたり、ただの猿顔ではない。

しかし、現在の moto GP レース、終盤のタイヤのタレはかなりのもののようだ。カタルーニャで、終盤タイヤ交換したロバーツ(息子)は、周回遅れでありながら、1、2 位のロッシ、ジベルナウの後に食い付き、同等のタイムでラップ(或いはもっと速く走れたのかもしれない)していたし。

最高速勝負ではないコースなら、今後、タイヤの使い方が命運を分けることになるんだろうな。とか言ってみる。

にしても、ロッシすげーな。

832 じーてんしゃ、自転車

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年07月09日 15時36分

某日。

下の娘が、補助輪を取れと、煩い。補助輪とは、言わずと知れた自転車の後輪に付いてる転倒防止用のアレである。

なんでも、幼稚園のお友達が、補助輪無しの自転車に乗っていたそうで、妙なところで負けず嫌いな下の娘は、アタシも乗れるから取れ、と騒ぐわけである。まあ、間もなく5 歳になるわけだし、両足も地面に届くようだから、練習するには好い機会だろうと外してやることにする。

ちなみに彼女が乗っている自転車は「セーラースターズ号」で、姉のお下がりである。そういえば、姉の方はチャレンジ精神が皆無に近いせいか、自ら補助輪を外すような要求もなかったので、補助輪を外したのは、下の娘に比べてもう 1 年ほど後だったような気がする。実は、姉の方が補助輪を外したのは、上手い練習方法を思いつき、これなら簡単に乗れそうだと思ったからで、思いつかなかったら、もっと後になったことだろう。

で、その時は、まあ、我ながら上手い方法を思いついたもんだ、と感心していたんだけれど、世の中そのくらいのことは思いつく人がいくらでも居るわけで、後に、既にポピュラーな練習方法だったことを知り、ちょっと残念だったり。

とまれ、補助輪を外し、姉の時と同じ練習方法で自転車の乗り方を教えてやることにする。その練習方法とは、とりあえずペダルは無視して、足で地面を蹴って前へ進むという極く一般的なアレだ。まず自転車のバランスの取り方を学び、次いでペダルを漕いで前進する方法を学ぶという、二段階方式。この方式の好いところは、第三者が補助してやることなく、比較的短時間で習得できる点にある。

最初は、足を地面に着けて乗るので、恐怖心が少ない。歩くように足を前後させ、自転車を前進させているうちに、どちらの足も地面に着いてない瞬間が生まれる。次第にその瞬間が長くなれば、下り坂を進行する自転車と同様な状況となるわけで、二輪車のバランス感覚の 70% は、マスターしたことになる。後は、発進の勢いをつけ、ペダルを漕ぐだけである。

そんなわけで、妹の指導は姉にまかせておいたら、ものの 1 時間もしないうちに、なんとか自走できるようになった。まだ、ちょっと不安定で時々転倒したりするが、姉に比べると、おそろしく早い(姉の方は、足掛け 3 日、計 6 時間くらいかかった)。で、当人、既に自転車に飽きたらしく、「よし。じてんしゃはのれたから、つぎは、いちりんしゃ」だってさ。

833 WR250F めも:粉砕

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年07月15日 12時09分

某クラブの方々に誘われて(というか、ヒソカに私も某クラブの一員だったりする)、某山に行ったんですよ。ここのところ、林道と言えば、高鈴近辺しか知らなかったので、いきなりのケモノ道状態は、さすがにコタエました。高鈴近辺なら、5 〜 6 時間で 70km ほどの走行距離になるのですが、今回は 30km 弱しか走ってないのですから、かなりキツかったわけで。

アレですよ。ある程度の幅員があるダートはともかく、ウッズやブッシュになると、WR250F 向きのコースとは言い難く、WR-F の立ちの強いと言われる性格が見事に分かりますねえ。それと、とにかく足着き性が極端に悪いのは、難しいセクションで辛い。こういう場所では、もう少しコンパクトな車体が欲しいところ。KTM あたり、おいしそう……。<!-- というより、もっと練習したまい。-->

とはいえ、セルスタータ付きの有り難さ、エンスト頻発させながらも、なんとか走れてヨカッタヨー、とか思ってたら、突如セルスタータ起動不能に……。バッテリー上がりかしらと思いつつ、しかたないので午後はキックの鬼。まあ、オートデコンプだし、ホットスタータ使えば比較的楽に始動するんだけど、キック一発百円分くらいの体力は消耗するわけで、へろへろになり、最後の山登りセクションはパスして、早々に上がりました。セルスタータってば、偉大。

ところで、バッテリー上がりを疑ったのは、WR-F のレギュレータが、ある程度の直流負荷が無いとバッテリーに充電しないようになっている(これは、乗らない時の漏電防止、バッテリー上がりを防ぐためらしい)ためで、つまりヘッドライト等を点灯させていないと充電しないようになっているのに、林道ではなんとなくライト消して走っていたので、こりゃ上がったかなと。

が、ガレージで調べてみると、バッテリーは問題無し。リレー・その他も問題が無さそう。ということは、スタータモータか、その先のワンウェイクラッチあたり……。ガーン。

で、スタータモータを外してみると、カラカラと音がしますし、シャフトが回りません。あらら、嫌な予感。バラしてみると、おお、アマチュアはコイル部分だけを残し、なんと整流子がバラバラに粉砕。エンドブラケットの内部も破損してました。基本的に競技用車両ですから、耐久性が低いのは仕方無いんですけど、それにしてもどーしてこんなことになるんだろう。ううむ。

ということで週末は、部品が入ればスタータモータの交換と、なんかグダグダのクラッチプレート交換、の予定。

834 「ザクとは違うのだよ、ザクとは」って言う日が来てほしい

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年07月20日 17時25分

moto GP が面白いのです。F1 より面白いかもしれません。現状の moto GP について解説しましょう。

環境破壊の懸念から 2 サイクル 500cc マシンを 4 サイクルに移行するようになって、既に数年が過ぎていた。優勝から遠ざかっていたヤマハ発動機はジオン公国を名乗り、地球連邦ホンダ技研工業に独立戦争を挑んできた。この数年の戦いでジオン公国は、連邦軍の前に総人口の半分を死に至らしめ、人々はみずからの行為に恐怖した。

などというナレーションから始まる今年の moto GP。連邦軍の主戦力は、「連邦のモビルスーツは、化け物か」とまで言わしめた、ガンダム RC211V。対するジオン軍は、明らかに戦闘力に劣る、ザク YZR-M1。勝敗の行方は決定的かに思われたその時、連邦軍内でも赤い彗星と恐れられたシャア(ヴァレンティーノ・ロッシ)は、ランバ・ラル(そいうい人はいません)に「見事だな。しかし小僧、自分の力で勝ったのではないぞ。そのモビルスーツの性能のおかげだという事を忘れるな」と言われ、「僕が一番モビルスーツをうまく使えるんだ。一番、一番うまく使えるんだ」と連邦軍を離脱、自らのニュータイプとしての優位性を確立するため、明らかに不利な状況のジオン軍に参入。激怒した連邦は包囲網を強化し、シャアの封じ込めを画策。果たして、シャアは強烈な包囲網を打ち破れるのか、ジオン公国の独立はなるのか、青い(赤くはないのだ)彗星となったシャアの活躍や如何に……、というのがメインストーリー。

で、バッタ色のモビルスーツは何者なんだ、伝説のモビルスーツ GSV-R の復活はあるのか、WCM ってナニ、といったサイドストーリーを絡めつつ、展開しているのが、今年の motoGP なのです。

「マシンの性能こそが全て。パイロットの力など、取るに足らん」と資金力にモノを言わせ覇権を唱える連邦に、一矢報いんとする青い彗星のシャアを、皆で応援しようっ。←ただのヤマハファン

835 WR250F めも:スタータモータ交換・他

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年07月21日 13時36分

日曜日は、アバウトに整備。

というわけで、粉砕してしまった WR250F のスターターモータを新品に交換しました。まー、真の原因が不明 <!-- 焼けて炭素化して、回転、何か引っ掛かって粉砕ていう流れだとは思うけど、その発端が不明なのね --> だけど、ワンウェイクラッチも一応機能してるみたいだし、面倒だからオッケーつーことで。

んで、エンジン始動。とりあえず普通にアイドリング、走行しても特に問題無し。適当にオイルが暖まったところで、オイルをダーダーと抜く。うむ、かなり真っ黒。総走行距離 1438km、前回のオイル交換は 920km 時(2004 年 2 月)ですから、約 500km 間隔。

扨、今回は、ついでにクラッチプレートも交換してみる。実際のところ、走行時間から言っても交換時期では無いのだけれど、そもそも新車時から切れが悪くグダグダな感じだったので、とりあえず開けて見たかったというのもあって、とにかくクラッチ廻りをバラしました。で、まー、普通でした。特に酷い変形や貼り付きも無いし、うーむ、クラッチの切れが悪いのは、バイクの性格ということのようで……。強引に納得して、フリクションプレート(新品にはオイル塗り塗りのコト)とスチールプレートを全部交換して、完了。

エアフィルターを綺麗なモノに交換して、汚れたのは洗浄。埃ぽかったのもあって、まんべんなく汚れてました。

ところで、オイル交換の都度スキッドプレートを外してるのですが、プレートを固定しているフレーム前部下側の 2 本のナットが、変形しているし、だんだんバカになっているような……。

某氏のクラッチの切れが良くなる、熱ダレが無いよ、という話を素直に信じて、今回から、オイルは広島高潤 HIROKO 『KZ 4ST』 を使用。『KZ 飛竜』などという、恐ろしげなネーミングのモノもあったのですが、ナニなセンスの名前なので、今回は辞退。エレメントを交換して、その『KZ 4ST』を 1.3L 注入して、オイル交換は終了。で、『KZ 4ST』 ですが、なんとなく回転が軽くなったような、そうでもないようなって、まー、値段が少々高いので効果あるんだろう、要は気分の問題だし。

現在、ドリブンスプロケットは、ターマックでの移動も考慮して 49T。ラインの自由度の高い林道はともかく、ケモノ道然としてくると、少し辛いかも。52T に戻した方が良さそう。タイヤは、後 2 回くらいは、晴天の高鈴だったら走れそう。どっちも、磨り減ったら考えよう。

ワックスを全体にまんべんなく塗布して、整備終了。が、8月になるまで乗れそうもないのだな、これが。

836 野球といえば……

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年08月02日 12時52分

色々と合併するらしいです。銀行とかプロ野球とか。

ところで、野球のイメージっていうと、『巨人の星』なんです。何かというと哲学じみた例え話が飛び出したり、超人的な技が描かれていたり、無駄に燃え上がっていたりという、アレです。プロ野球には興味が有りませんが、あの『野球』は大好きなんです。ボール大の壁の穴を通して、キャッチボールを続ける少年、飛雄馬。そして、その球を打ち返し、さらに、壁の穴を通過させる川上監督。その打球を咄嗟に起き上がり、捕球する父親、一徹。もはや、スポーツなんてものを超えた、『野球道』とも言えるような、凄まじいまでの迫力。命ギリギリ、今日負けたら明日は無い、そんな緊迫感が好きなのかもしれません。

今日負けたら明日は無い、そんな感じの野球といえば、高校野球。これは、嫌いじゃありません。一戦一戦の重みがある、そんな闘いは大好きです。ところが、プロ野球になると、どうも緊迫感が無い。考えてみれば、たかだか 6 チームで、年間 130 試合なんて、どう考えても多過ぎるのかもしれません。一戦一戦の重みが失われ、ダラダラと試合(そもそも野球のルール上、ダラダラしているワケですが……)をしているわけで、そんなものに、興味が湧くはずがありません。チーム数を増やして試合数を減らし、比重を高めることによって、情熱的な試合が見られるようになれば、ひょっとしたら、プロ野球ファンになるかもしれません。

でも、やっぱり、地元にプロ野球チームが無い(サッカーチームなら、二つも有る!)ので、サッカーほどには燃えないでしょうけれど。

837 金狙いハンマー投げ

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年08月06日 14時12分

金狙いハンマー投げ

『金(きん)狙い、ハンマー投げ』ってことで、『ハンマー投げ』という競技で、オリンピックの『金メダル』を『狙っている』室伏選手のコトなんだけど、『金(かね)狙い、ハンマー投げ、云々』と読んでしまいました。

脳内補完された文章は、

金狙いハンマー投げ逃走

つまり、お年寄りとかの『金(かね)』を『狙って』、『ハンマー』を『投げ』て怪我を負わせ、今なお犯人は逃走中、ってな事件の見出しかと思っちゃったワケで、ハンマーを投げるなんて凶悪だぁ、痛そう、とか思っちゃったのです。

まあ、毎日暑いですが健康には注意しましょう、ということで……。

838 祝・アジア杯優勝

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年08月09日 17時11分

そういうわけで、サッカーアジア杯決勝は、日本が中国を 3-1 で下し、日本の優勝ということになりました。まあ、2 点目の中田浩二のゴールが『ハンド』に見えなくもないとか、色々ありましたが、両国にとって喜ばしい結果ではなかったかと。

これ、万が一中国が勝ってしまった場合、おそらく収集のつかない状況が発生した可能性もあったわけで。

人間、敗けたら意気消沈するのがモノの道理で、稀に意気消沈せずに八つ当たりしちゃう人間もいたりしますが、多くは意気消沈しちゃうのであります。反対に、勝てば当然意気揚々とするわけで、高揚し、興奮しちゃうのであります。興奮は興奮を呼び、大変なことになることもあるのであります。

そもそも、『小日本』ごときに敗けるはずが無い、狡い手段で勝ち上がってきた『小日本』、人の領土を勝手に蹂躙する『小日本』に、『大中華帝国』の偉大さと、強さを思い知らしめてやる、という思いで決勝戦に挑んでいるわけであります。そのまま、勝ってしまったら、「どうだ、やっぱり我々は偉大だ。世界の盟主たる中国の偉大さ思い知ったかっ」てなことで、日本サポーターに『思い知ったか』攻撃、盛り上がった群衆は街に繰り出し、大騒ぎ。サッカーに関係なかった人々もやってきて、おそらく自動車はひっくり返すは、ガラスは割るは、揚子江には飛び込むは、カーネル・サンダースの人形が黄河に投げ捨てられるは、果ては天安門広場でお祭り騒ぎ、てなことになって、アジア杯優勝なんてのは何処かに吹っ飛んでしまって、暴動→民主化運動広がる→内戦、なんて可能性もあったわけで。<!-- 民主化云々はともかく、北京でのオリンピック開催が危ぶまれ、中国共産党の面子まる潰れなんて危惧はあったように思う -->

が、しかし実際には、敗けて意気消沈した大多数は、そんなお祭り騒ぎになるはずもなく、一部の八つ当たり派が、ちょっと騒いだだけで済みました。しかも、決勝戦でも『小日本』は小狡い手段で勝ったんだ、と国民は思いこんでおり、プライドはそのまま、なおかつ暴動が防げる一石二鳥のストーリー展開だったのであります。

おそらく、党本部が望んだ通りのストーリーになったのではないかと。

勝利して大騒ぎ→暴動になる可能性は、日韓ワールドカップで、日本が決勝トーナメントで初勝利をもぎとった時、渋谷で何があったかを思い出せば、在りえないことでもないと思うのであります。

839 最新の PC と OS

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年08月11日 20時15分

今普通に PC 買ってくると大概 OS って XP 入ってるじゃないですか。

稀に、MacOSX が入ってたりします。

ていうか、Apple が作っているパソコンは PC とは別物って気もするし、アレは PC ではなくて、Macintosh とか Mac と呼ばれる類いのモノだったりするのかもしれないし、うーん。

<!-- ていうか、Mac を買うっていうのが、『普通じゃない』とか…… -->

840 終戦記念日

  • 投稿者 首領
  • 投稿日 2004年08月16日 17時00分

まあ、ディズニーランドとかディズニーシーも楽しいのだけれど、たまには靖国神社に参拝なんてのも、好いかもしれない。

8 月 15 日は、終戦記念日とか言われてまして、まあ実際には、日本側の重光外相と梅津参謀総長、連合国側の最高司令官マッカーサー元帥および各国代表が、米戦艦ミズーリ号上で降伏文書の調印を行った、1945 年 9 月 2 日を持って終戦という方もおられたりしますし、サンフランシスコ平和条約発効の 1951 年 4 月 28 日が、日本国と各連合国間との戦争状態が終了した日だという御意見も。

まあ、いずれにしろ戦争は終わったわけでありまして、ヨカッタですね。


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