アバウト★ツ〜リング

主力戦闘機SV400S。どうにかこうにか帰り道だあ。しかし、恐ろしい事件が・・・。

1999/9/30

変なタイミングで給油をするCB1300とZRX-11。大田原で小休止となりました。
トゥルルー、携帯がなります。バイク屋の社長からでした。その内容は・・・。
な、なんと、東海村で臨界事故があって、R6は通行止め。バイク屋さん近辺は屋内退避だって言うじゃありませんか。ひ、ひえ〜、戻れない〜。
首領は大宮町あたりから、R118で水戸まで戻ってもいいかなぁ、と考え気楽なモノでしたが、そもそも東海村の住人であるライダーや、バイク屋さんにアパートのカギ置いてきた連中は、バイク屋さんまで辿り着かないと家へ帰れません。大宮町から常陸太田へ進むコースを検討し、再出発。おや、ポツポツと雨が・・・。

道の駅北斗
道の駅北斗

大田原から小川へ来るころには、路面は完全ウェット。雨はさほどではありませんが、次第にウェアを濡らしていきます。クルマの流れが遅くなりつつあり、美和村のトンネル手前で、本格的に雨が降りだしたところで、道の駅北斗にピットイン。
首領は、先を考えてカッパにお着替え。完全防備の怪人カッパ男となったのでした。しばらく休んでいると、雨は小降りになり、皆は面倒なのかカッパ未装着のまま、ピットアウト。ふへへ、おめ〜ら、風邪ひくぜぇ。ZX-10先頭で、ウェット路面を慎重に走ることになりました。およそ、午前中の勢いが感じられません。

大宮町でCB1300と別れ、一団は一路常陸太田へ。首領もここでコース変更しようかと思ったのですが、カッパも着ちゃったコトだし、事故現場も見たいし(やじ馬だな)、バイク屋さんまでつきあうことにします。あたりは、すっかり暗くなり、しかも雨。視界不良のまま、前車のテールライトを頼りに走ります。まあ、この辺まで来れば勝手知ったる他人の家。あとは、R6が通行止めでないことを祈りつつ、常陸太田を抜けます。

東海村
東海村

あ、どうやらR6通行止めは解除になったようです。なんとか、無事バイク屋さんに到着。とりあえずゴールとなりました。
自宅までの帰り道、首領は事故現場を見学しながら、雨の中を水戸へ走ったのですが、翌々日まで屋内退避が続いてたコトを考えると、たっぷり放射線浴びたかも。

その後、臨界事故はタイヘンな騒ぎになったのは周知の通りです。

というわけで、無事帰ってきました。
う〜ん、SV400S。単独で走れば、そこそこな気もするんだけど、やっぱり大きいのといっしょじゃ苦しいですね。ロードスターとRX-7みたいなもんですか。やっぱり絶対的な動力性能に上回る大型車は、速いです。ただ、排気量なりのコトを考えれば、Vツインらしいし、足回りも若干ソフトだけど、なかなかの走りも期待できるんじゃないでしょうか。オフロードバイクのように常にアクティブな操縦(直線だってまっすぐ走るんだって意識してないと、オフロードバイクは走らないのだ)を要求されるっていうコトもないし、ロングランでのポジション的つらさは多少あるかもしれませんが、けっこ〜オモシロいバイクだと思います。フロントは意外に軽くて、ウィリーもイケそうですしね。
コーナリングだけが、ちょっと難点かなぁ。まあ、首領の体力的な問題もあるけど、勢い込んで行くとツッコミすぎたりするし、流そうと思うと、ギクシャクしちゃって、どっちかっていうと、きちんとポイントを押さえて走らないとスムースに曲がっていかない印象でした。
と、まあ、うひひ、なんだかんだ言っても、主力戦闘機配備したワケで、次の攻撃目標を考えよ〜っと♪

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