カナかな団の躁鬱

【白光日記 to 某方面 平成14年8月14日水曜日】と、【韜晦日記 弘徽殿の女御】で「殿」と「様」の使い分けについて書かれておりますが、宛名に使う場合が悩むわけですよ。というか、会社員時代、毎年末年賀状の宛名の敬称で悩んだりしたわけで。何か、マニュアル的な基準、「殿」と「様」の合否判定基準がほしいなとか思うのですが、かなりあやふやな基準では、肩書きがついている場合は「殿」、肩書きが無い場合は「様」にしとけなどという根拠の薄い使い分けをしてたり。

例えば、疑惑デパート株式会社 建設部ムネオハウス課 鈴木宗男主任「殿」、大阪府ぴーすぼーと 辻元清美「様」、てな感じ。まあ、肩書きに続けて「様」と書くと、変だから（田中真紀子社長様）なんだと思うけど。ただ、肩書きを頭に持ってきた場合、「様」でも好いような（カナかな団 首領 しょこでい様）感じ。

とりあえず「様」を使っていりゃ無難な気もしますけど、デパート系の「様」の安売りになっちゃう（お子様）気もして、嫌ではあるなあ。「ご苦労さま」と「おつかれさま」の使い分けのほうが、基準は簡単そうな。